住宅街で見かける建築現場。入ることはもちろん、シートを被っていて中を見ることはできません。
中では一体どんなことが行われているのか気になる皆さんへ、今日は特別に新築の現場ツアーにご案内します!
現場の入口には作業で発生した産業廃棄物が積まれていることが多いです。
分別の方法は現場によってまちまち。定期的に專門の業者さんがごみを引き取りに来てくれます。
こちらの物件は集合住宅なので戸建ての現場とはまた違った雰囲気をお楽しみいただけることでしょう。
安全靴は履きましたか?足元に気をつけて進みましょう!
地上階の1室を入るとこんな感じ。
石膏ボードを貼る前の状態なので壁の中の配管等がまる見えです。
天井を見上げると断熱材がしっかりと敷き詰められているのを見ることができます。
私たちのお家の中がこうなっているなんて驚きですね。
ダクトが見えますね。これは浴室です。
ところどころに色んな資材が置かれていますね。何に使うのでしょう?
もちろんお家の中にはまだ電気が通っていないので、照明器具は仮設電源を使って設置しています。
どの写真にも写り込んでいる青とピンクの配管は給水・給湯配管です。
緑色の配管は耐火VP管で排水に使われます。どれも水道屋さんのお仕事です。
大量のネジやシーリング材が積まれています。一斗缶には何の材料が入っているのでしょうか?
リビングには大工さんの作業台があります。どの現場でもおなじみの光景です!ここでボードや木材などの材料を加工するんですね。
加工場の近くには集塵機が置いてあり、作業中でも煙くありません。
作業台があるということは近くに大工さんがいるかも?探してみましょう。
いました!
ハチマキが似合う、これぞ日本の大工さんです!
この現場で特徴的なのは、耐火システムです。
木造住宅ですが耐火性能を高めるように設計されています。
石膏ボードは耐火性能が強い材料を重ね貼りしています。
階段を登って最上階に向かいましょう。
最上階では小屋裏の空間を見ることができます。新築の木の匂いがいっぱいです。
ボードを貼る前に電線の仕込み作業を行いました。
たくさんの電線がどのようにしてお部屋で使えるようになるのか、お楽しみにお待ち下さい。