この記事は前回の「お風呂場の換気扇が動かない!?」の続きとなっています。
前回の調査の結果、換気扇のファンが動かない不具合と異音を認めたため本体の交換工事を行っていきます。
家庭用ユニットバスの交換作業も、電気工事を伴うため資格者による施工が必要です。
ステージアでは有資格者の自社スタッフが安全に作業を行います。
こちらが既存の換気扇です。
こちらの新しい機械に交換します。
浴室の壁・床・浴槽等に傷をつけないようしっかりマット等で養生をおこなってから作業を始めます。
既存の換気扇を取り外していきます。
換気扇の不具合の原因として、換気扇にホコリが積もったことによりモーターに負担がかかって不具合を起こすということがあるのですが、
分解の結果、過剰な量のホコリは認められなかったため、経年劣化による故障であったと考えました。
こちらが新しい換気扇本体です。
電動ファンの風圧によって開閉される風圧式のシャッターが、停止時に外気の侵入を防ぐ役割をします。
また、激しいドアの開閉時や外風が強い時にパタパタとシャッターの閉じる音が聞こえる場合がありますが、使用上問題ございません。
本体据え付け時には、アルミテープを使用してダクトと接続します。
圧着ペンチを使って電線の接続をおこないます。
本体の据え付けが完了したらグリルを取り付けて…
換気扇の交換工事が完了しました!動作確認も問題ございません!
換気扇の汚れを防ぎ、良いパフォーマンスで長くお使いいただくには定期的なお手入れが効果的です。
使用環境によりますが、3か月に1度を目安に台所用中性洗剤を使用したグリルの清掃をおすすめします。
お手入れの際は安全のために分電盤のブレーカーを切ることと、手袋の着用をおこなってください!
また、換気扇の痛みを少なくするには、浴室の清掃時に中性洗剤 [以外] の洗剤や消毒剤などを頻繁に使わないことと、入浴時以外にこまめに浴槽に蓋をすることも大切です。
外壁側の換気口がホコリや汚れ等で詰まることにより不具合が起こることもあります。
定期的に点検・お手入れをおこなって効果的に換気扇を使用しましょう!