コンセントの増設にはふたつの方法があって、それぞれの目的に適した方法でコンセントを増設します。

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コンセントがない壁などに新規にケーブルを配線する方法で、電源は近くの既存のコンセントから引き込む

[�Aコンセントを新しく増設する]

コンセントがない壁などに新規にケーブルを配線する方法で、電源は分電盤（ブレーカー）から新たに引き込む

（屋外設置のEV車の電源も分電盤から直接引き込みます）

【配線工事の方法】

近くにあるコンセントから延長して配線を引く

既存のコンセントの電気器具の消費電力が少なければ、新たに壁に穴をあけてコンセントを増設するときに、既存のコンセントのケーブル配線から延長して活用することができ、既存のコンセントから部屋の中の新たなコンセントへ分岐します。

新規に分電盤から専用の配線を引く

消費電力の大きい電気器具やエアコンは分電盤（ブレーカー）から新規に専用のケーブル配線を引き込みます。

分電盤（ブレーカー）からケーブル配線を直接引き込みますので専用になり、既存のケーブル配線から分岐させる方法とは違い、消費量の大きい電気器具や複数の電気器具の使用範囲が広がります（エアコンやEV車の電源は専用コンセントを推奨します）。

コンセント増設時のケーブル配線は隠蔽（天井や壁の裏側）もしくは露出

配線を引き込む方法には、壁の中にケーブル配線を通す方法と、壁の外にケーブル配線を通す露出配線という方法があり、増設は条件によって使い分けます。

壁に中にケーブル配線を隠せるので見た目がすっきりしている

（コンセントから天井や壁の中を伝わってケーブル配線工事ができるような場所である必要があります）

壁や床、天井に這わせながらケーブル配線を引き込む

（各お部屋の建材などの間仕切りで、分電盤（ブレーカー）から天井や壁の中を通してケーブル配線できる工事スペースが確保できない）

【その他の電気工事】

コンセントカバーや天井照明の引っ掛けシーリングの設置など、電気工事に関する事はお気軽にお問合せください。

【工事価格の算定方法（屋外防水コンセント含む）】

ケーブル配線の増設方法や距離によって工事価格が決まります。

既存のコンセントから分岐、もしくは分電盤（ブレーカー）からケーブル配線を引き込む。

壁や天井の裏側にケーブル配線を引き込む、もしくは露出（露出の場合はステップル留め、もしくはモール使用）

元となる電源（既存のコンセントか分電盤）から新たな設置場所のコンセントまでのケーブル配線の経路や距離。