先日、ブログで照明の球交換の日記を投稿しました。
そして今日、私は……
バイクのブレーキランプの不点灯で切符を切られました!(泣)
なので今日はタイムリーな電球のお話……(T_T)
今日は暖かくなってから久々にバイクを運転していたんですね。するといつの間にか後ろを白バイが付いてきます。
内心怯えましたが声をかけられるでもなく、私はガソリンスタンドに寄りました。
私が給油をするたび白バイは、なんと出口で停まって待ち構えているような素振りなんです!?(笑)
ええ?と思いながらガソリンスタンドを出ると……
付いてくる!!
なんかヤダーーー!!と思いながら信号待ちで停まると、いよいよスピーカーで声を掛けられました……
白バイは信号待ちで私のブレーキランプが付いていないことを確認していたのでした。
久々の運転はライト類の点検を怠ってはいけませんね。事故を起こす前にご注意いただいて良かったと思います。……
私のバイクは、配線が劣化して焦げつきライトが点かなくなったことが2度ほどあった(!?)ので、今回こそは大事じゃないことを祈ってブレーキ灯を分解してみました。
フィラメントが2本あるのはテールランプとブレーキランプのダブル球だからです。
電球をよーく見てください。片方のフィラメントが切れています。ブレーキランプが点かないはずです。
「球切れで良かった……」(良くないですが)電気屋あるあるですね。
以前は「電球が切れる」事象について、物理的に「切れる」ことが分からず、球切れと聞いたら電球が寿命で「なぜか」点かなくなるという認識でした。
実際にフィラメントが切れるから「球切れ」と呼ぶなんて、あまり気にしたことがありませんよね。
電気を通すことで高温になったフィラメントが光り、その光を利用しているのが白熱電球です。
白熱電球に使われているフィラメントは、タングステンという金属で出来ています。
(タングステン)
高温になったタングステンは少しずつ蒸発してどんどん細くなり、最後には切れてしまうのです。
古い電球の周りに付着した黒いススのようなものが、蒸発したタングステンです。
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「ご家庭の電球がすぐに切れてしまう」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。
フィラメントが寿命以外の理由で切れてしまう場合には設備や使い方を見直す必要があります。
照明器具と電球のW数が対応しているか?
家庭内の電圧が安定しているか?(配線に不備がないか?)
「電球がすぐに切れてしまう」「電球を交換しても照明に不具合がある」などの場合は迷わず専門家に相談しましょう!