今日はステージアの職人が現場に行く前の様子をお見せしちゃいます!
実は、職人の仕事は現場の作業だけではありません!
準備や片づけが職人の仕事の大部分を占めています。しっかり段取りを行うことで現場作業がよりスムーズになります。
どんな仕事でも大切なことですね!
朝はまず事務所で、現場に必要な脚立や工具を作業車に積み込みます。
現場によってはハシゴや特別な道具を用意する必要もあります。
今日は電材屋さんに来ました。
私たちが活用しているのは地域の電材屋さんです。
このような「町の材料屋さん」はインターネットショップが生まれる前から長く営業しているため地域に根ざしているお店が多いです。
地元の会社と積極的に関わり合うことで、地域の活性化に貢献しているのが「町の材料屋さん」の1番の特徴ではないでしょうか。
お店に入るなり「◯◯さん、おはようございます」と挨拶が交わされることも地域密着ならではの暖かい光景です。
何のためにお店に来たのかというと現場に行く前に、事前に注文した材料を引き取りに来たのです。
事務所に常時在庫がない材料や特別な材料は、お店のスタッフさんと相談して選んだり注文をしています。
注文した材料が電材屋さんに届き、引き取りに伺うとスタッフさんが材料を表へ出してくれます。そうして作業車に積んで現場に向かいます。
今日は何の材料を準備したのでしょう?
作業車の中には何やら大きな電線の束が見えます。
(ステージアの作業車は代表自慢のカスタムで貨物自動車登録なんですよ!)
よく見るとこの電線は…CVTケーブルです!絶縁特性が高く、耐熱性、耐候性に優れているため大きな電流容量に適していて、屋外での露出配線も可能な電線です。
大きな電流容量……って例えば?
ステージアでおなじみのエアコン工事でよく登場するVVFケーブル(2.0mm 3芯)の許容電流が20Aなのに対して、写真のCVTケーブル(600V 22mm2)の許容電流は110Aと、その違いは一目瞭然!
今日は引き込み線の工事のために材料を準備したんですね。
作業車に入り切らなかったり、後日使用する材料はスタッフさんにお願いして事務所に届けてもらうこともできます。
この工事日記の読者のみなさんは、町ですれ違う作業車の中身を見て何の職人さんか、または何の作業をしに行くのか当てられるようになるかも!(笑)