たまに日差しが暖かくなるもののまだ2月、寒さが続いていますね!
本日もエアコン故障のご相談を受けて参りました。
ご依頼者さんは大学に入学したばかり。初めての一人暮らしで真冬にエアコンが壊れては、きっと心細いはずです。
迅速に交換作業に取り掛かりましょう!
ポンプダウンからスタートです。
室外機は2段架台に設置されていました。
ポンプダウンが完了したら手作業で架台から撤去します。
化粧カバーを外して、古い配管や電線、ドレンホースも処分します。
これで室内機を取り外す準備が出来ました。
室内機を撤去して新しい背板を取り付けます。
室内機で隠れていた壁の汚れを洗剤で綺麗に拭き取ります。
室内機を取り付ける瞬間はどのお客さんも1番注目するシーンです(笑)
室外機を設置して接続作業を行えばお部屋が暖かくなります。お楽しみにあと少々お待ちください!
冷媒配管のフレア加工を行っています。
エアコンと新しい冷媒配管を接続します。今回は右出し配管でした。
配管がカバーに収まらない箇所は丁寧にテープ巻きで処理します。
実はこちらのアパート、以前にもエアコン交換工事に伺ったことがあります。
当時は建物奥の凸面になっているお部屋で工事を行いました。
2階なので長はしごが必須でしたが施工場所がタイトではしごを設置できません。
そこで隣のお家の方にご協力いただいて、敷地をまたいではしごを設置し作業を完了させることができました。ありがとうございました!
今日は1階の工事で、脚立が使えて良かったです。
いよいよ室外機の設置に入ります。
架台の寸法を合わせて……
ボルトナットで固定します。
室外機の設置が完了しました!
真空引きをしてバルブを開けたら試運転が可能になります。
試運転を行うとお客さんが「あったかい」と声を漏らしました。
初めてで寂しい一人暮らしも、お部屋が暖かいだけで心強いはずです。