みなさん、こんにちは。
早起きをして高速道路から見る朝焼けは格別です。
今日も引き続きの新築物件に来ました!
朝は芯から凍えるような寒さですが、現場は3階建てなので階段を昇り降りしているだけで体が温まってきます。
早くから大工さんが作業をしています。
今回は浴室・トイレのダクト設置とダクトの保温工事を行います。
「電気屋さんってそんなこともするの?」普段はあまり見ることのないダクト工事の光景をお楽しみいただけることでしょう。
ダクトを通すためには穴を開けなければいけません。
大工さんがご自慢のホルソーを貸してくれました。ゴールドでいかにも強力そう!バネ付きでこだわりの工具ですね。
さすが大工さんのオススメ、これならジャンジャン穴あけが進められそうです。
断熱材を巻き込まないように気をつけて……
綺麗に開きました。
いよいよ穴にダクトを通していきます。
ダクトの口の部分は鋭いので、触るときは手を切らないように手袋を着けましょう。
(普段の生活で触ることはないと思いますが笑)
お風呂場やトイレなど換気口が設置される場所に向けて口を出していきます。
すべてのお部屋で図面の通りに穴を開け、ダクトの設置を行います。
壁や天井の中には電線や水道管、ガス管だけじゃなく、このような換気ダクトも隠されているなんて驚きですよね。
まるで神経や血管が張り巡らされているようです。
お家の中は生き物の身体のように複雑ですね。
天井裏からダクトを送る人と、部屋から引っ張る人とで協力して作業を行っています。
大工さんの作業の邪魔にならないように、換気口の設置時までダクトは出しすぎないようにしておきます。
のちに換気扇と換気口を設置して、これらのダクトと接続することで、浴室やトイレなどお家の空気が循環するようになります。
キッチンダクトの保温作業も行います。
保温材(ロックウール)を巻きつけたら、空調工事で必須のアルミテープを使って固定していきます。
お風呂場のダクトと比べると大きくてびっくりですね。
ダクト工事の光景をお楽しみいただけましたか?
換気システムはお家の快適な空間を保つために必要不可欠な設備です。
快適なお家の完成をお楽しみに!