団地でのエアコン新設工事で快適な子育てライフ!
前回、エアコン故障の調査でお伺いした団地の現場です。
本日は寝室にエアコンを新設するために来ました!
前回は気づきませんでしたが、現場の4階まで通じるエレベーターを発見しました!
団地や公営住宅にはエレベーターがないことが多く、機械や道具、部材を高層階まで手作業で搬入することがあります。
今回は時間や体力を節約できるのでラッキーです!
既存の据付金具を使って背板を取り付けます。
賃貸住宅は前の入居者さんの設備の跡があったりするので、一筋縄ではいかない現場も。
その場その場に応じて柔軟に対応を考えることが大切です。奥が深い建築業の醍醐味でもあります。
今回取り付けるエアコンはアイリスオーヤマの製品です。東芝の電池が付属していました。
「SUPER HEAVY DUTY」と書かれているマンガン電池は、超高性能の等級に区分されます。ご存知でしたか?
今回は配管スリーブ付きの窓サッシが取り付けられているので、活用します。
お家では生まれたての赤ちゃんが眠っています。
工事中は、気をつけていてもたまに大きな音が出てしまうことも。
それでも赤ちゃんは静かにぐっすりです。いい子ですね。早く終わらせて涼しくしてあげるからね!
カーテンレールのそばなど狭い箇所の施工はエアコン職人の腕が鳴ります!
室外機はベランダで公団吊りでの設置です。
「室外機をどうやって金具まで上げるの?」……手作業で上げます!
公団吊り施工は団地やアパート・マンションのベランダなどの省スペースにぴったりです。
適切にドレン処理を行うので頭上から水が垂れてくる心配はありません。
歩けるスペースが増えて、お洗濯もやりやすくなります。
新品のエアコンで赤ちゃんも安全にぐっすり、ご家族も快適に子育てができます。
赤ちゃんの可愛い寝顔を見て、健康にすくすく育ってねと思わずにいられません。
道具の片付けをしていたら、団地の点検や工事に携わる職人さん用に、公園が1画貸し切りで詰所になっているのを見つけました。
大きな集合住宅は様々な業種の職人さんたちの協力で成り立っているんですね。
片付けが終わり、次の現場へ出発します。
廊下からはかすかに、スカイツリー、新宿、東京タワー……と北から南へ都内のビルの影を見渡すことができます。
素敵な団地でした。