エアコンのランプが光っている……ちょっと待って!故障じゃないかもしれません
最近、知人からこんな相談をいただきました。
「エアコンのランプが光っているんだけど……故障かな?」
エアコンが故障すると、室内機のタイマーランプの点滅やエラーコードの表示などによって不具合をお知らせすることがあります。
ランプが光っているという言葉を聞いて、「あちゃー。故障かも」というハラハラが募りましたがお話を聞いているうちに、冷風は出ていて運転には問題ないことが分かりました。
では、何のエラーだろう?光っているのをよく見てみると……
「おそうじランプ」が光っていたんです。
エアコンは壁の高い位置に設置されていて普段から観察することも少ないですから、ピカピカ光っていたら確かに不安になりますね。
「おそうじランプ」は、運転時間の合計をもとに定期的に、フィルターやダストボックスのお掃除をおすすめして知らせるランプです。
取り付けられていたSHARPのエアコンでは、約10,000時間運転するとおそうじランプ(水色)が光ってお手入れ時期をお知らせしてくれるんですね。
取り付け工事から約3年の新しいエアコンであるとのことで、壊れるにはまだ早いはずですね!
おそうじランプを消すには必ずしもお手入れをする必要はなく、
リモコンで運転時間のリセットを行うことで消灯させることが可能です。
お手入れ時期の目安としてご活用ください。
各メーカーでおそうじランプの名称・色は異なります。
↓DAIKIN(緑)
↓Panasonic(橙)
これで、急にエアコンのランプが点いても適切に判断をすることができます。ぜひお役立てください!