町田の穏やかな風景をご覧ください。青い稲が大量に風に揺られています。この厳しい夏を乗り越えれば収穫の秋です。
今日は戸建てのリノベーション現場でエアコン取り付け工事を行います。
お部屋は2階の寝室で、室外機は写真の窓直下の屋根へ直置きします。
お部屋に絵画がそのままにされていました。ゴッホの《アルルの跳ね橋》(1888年)です。事情があってお引越しに持っていけなかったのでしょうか?
背板を取り付けて室内機据付けの準備を進めます。
作業のために一時外しておいたカーテンレールを再度取り付けます。
脚立を使って屋根へ出ます!屋根上の作業は滑りやすく工具の落下や人の墜落の危険があるので十分注意をしながら進めます。
作業員同士の声掛けや工具の受け渡しなど協力も欠かせません!
冷媒配管のフレア加工をおこないます。狭い場所や高所などの作業がしにくい場所では工具の使いやすさはとても重要です。
こういうときに、工具の形状や重さなどによってうまく握れなかったり力が入らなかったりすると困りますよね。
これは代表自慢のフレアツールです。
フレアツールにもさまざまな種類があり、人によって道具のクセがありますよね。みなさんの相棒のフレアツールを見てみたいです。
施工場所はかなりタイトです。
エアコン屋のみなさんは高い場所は平気ですか?
屋根のほかに、足場で作業をすることも多いと思います。
足場は屋根と比べて安全性が確保されていますが、慣れていないと怖いですよね。筆者も仕事を始めたばかりの頃は3階くらいから脚をガクガク震わせていました(笑)
テープ巻きでの仕上げです。
外壁は人の目につくところ。狭い場所でも丁寧に施工します!
真空引きをして完了です!
エアコン専用コンセントはまだ未設置なので、設置後に試運転をしましょう。
室外機の屋根置き施工でした。現場の形状、ケースに合わせてさまざまな施工方法を用意しております。
面白い工事と思っていただけると嬉しいです!次回の日記もお楽しみに!