天井から室内機が生えている！？クロス張替え後のエアコン取り付け工事

 

今日は新しい入居に向けてクロスの張替えが完了した後のお部屋にエアコンを取り付けていきます。

洗濯物が干されていたり原付が停まっていたり、既にたくさんの入居者さんが暮らしているのが分かります。

なにこれ！？

私が初めて見た光景です。

 

クロスの張替え工事の際に取り外された室内機が吊り下げられているんですね。

 

少しびっくりする光景です(笑)

 

室外機の配管もあらためて支持が必要な状態です。

もう一方のお部屋ではエアコンの新設工事を行います。

室外機を設置する外の状況はこんな感じです。

まずは吊り下げられたエアコンの取り付け作業から始めます。

 

水平器を使ってしっかり背板を取り付けていきます。
　　
余分なコードは室内機の中に綺麗に収めて…
　　
配管は支持サドルを使って外壁に固定します。

パテ埋めをしようとしたときに巨大なカメムシが付いていることに気がついて思わず叫んでしまいました…

虫が苦手なエアコン屋さんは致命的ですが…きっと私だけではないはずです！…

 

綺麗に取り付けられました。

室外機周りも、配管の支持と新しいパテで外観が整いました。

隣のお部屋のエアコン新設工事に入ります。
　　
室内機に電源線を接続します。
　
新しいクロスを傷つけないよう丁寧に作業を進めます！

冷媒配管と室内機を接続します。

室外機の設置場所に合わせて配管を曲げながらルートを作りあげ、フレア加工で接続の準備を進めていきます。
　
今回の現場は配管はテープ処理での施工となります。

ぐるぐる…とひたすらテープを巻いていきます。

 

キャンバステープには保温材を保護する役目・配管類をまとめることで外観を整える役目があります。

 

ここでもしっかり配管の均一な支持を行います。

いよいよ室外機との接続です。

真空引きをしてバルブを開けたら試運転をしましょう！

これでいつ新しい入居が決まっても安心です！

新年度が始まり、新しい生活に向けて様々なおうちで工事が行われています。

新しい入居者さんが快適に暮らしてくださると嬉しいですね。