SFっぽいアパートのリフォーム現場でのエアコン交換工事
今日はアパート室内のリフォームに伴うエアコン交換工事のため杉並区へ向かいます!
町田からはるばる車を走らせて窓の外に見える都庁の陰が濃くなってくると、都心に来たんだなと実感します。
ノートルダム大聖堂を模して創られた都庁は東京を代表するモダン(?)・ゴシック建築といえるでしょう。
まだ白かった朝日は、到着する頃にはすっかりあたたかい青空に姿を変えていました。
廊下に出てびっくりしました。
気のせいでしょうか?藤子不二雄のSF漫画に出てきそうな雰囲気です。
無骨な感じのドアが近未来のような、サイバーパンクな雰囲気を思わせるのかもしれません。
杉並区というのがまた良いですね。味のあるこの廊下、夜はどんな風景になるんでしょうか?マスクを被ったダークヒーローが住んでいるかもしれません。
雑談は置いておいて…現場に入室しましょう。
クロス屋さんが来ています。
昭和風なひっぱり照明が、近未来的な廊下の風景とは対照的です。
サイコロ型の湯船は淡いブルーグリーンがレトロでかわいいです。
こちらが室内機です。
室外機はベランダ置きです。
さっそくポンプダウンをしてエアコンの取り外し作業を進めていきます。
冷媒配管の接続を解除し撤去していきます。
室内機が取り外せました!
新しい室内機を背板に仮据付し、配管を接続・保温します。
配管カバーもしっかり原状復帰します。
多くのエアコン取り付け作業では、配管ルートによって配管延長料金が発生しますが、既存配管を流用すれば延長料金はかかりません。
冷媒配管のフレア加工をおこないます。
室外機に、フレア加工した冷媒配管と電線を接続します。
真空引きをしてバルブを開ければ完了です!
次はどんな人が入居されるのでしょうか。快適に過ごしてくださると嬉しいですね。
今回の現場は、私にとってなんだか興味をそそられる魅力的なアパートでした。
長年働いてくれたエアコン、しっかり責任をもって廃棄させていただきます。
現場仕事はさまざまな建物に関わることができて楽しいですよね!
みなさんの「気になった現場」「好きな現場」はありますか?