day2 防音工事に伴う戸建て住宅でのエアコン交換&取付け工事
今日は前回に引き続き、防音工事中の戸建て住宅でのエアコン工事を行っていきます。
今日の作業は、昨日室内機を取り付けた新設エアコンの室外機設置・接続です。
電材屋さんに寄って必要な材料を用意していきましょう!
大量の機械や部材が山積みになっています。
これらの新しい機器ひとつひとつがそれぞれ住宅等に運ばれて、人々の役に立つために稼働するのだと思うと、なんだか不思議な気分になります。
現場によって適切な部材はさまざまです。念入りに選択します。
材料の買い出しには、業者向けの大規模ホームセンターも活用できます!
職人は現場での朝礼の時間(8時など)に到着を間に合わせるため、朝は早い時間から出発する習慣があります。
また、遠い現場に向かうために高速道路を使う際は渋滞を見越して2時間ほど余分に早く出発することもあります。
そのため職人の戦争のような朝に合わせて6時などから営業している業者向けホームセンターは私たちにとって頼れる存在なのです。
空調・電気・水道・外構…さまざまな分野の専門の商品が揃っているのも業者向けホームセンターの特徴です。
上の写真ではいろいろな色の配管カバーが映っているのがご覧いただけます。
ベーシックなアイボリーカラーの他にホワイトやブラック、グレーなど…外壁に合わせてさまざまな選択が可能です。
材料の調達が済んだらさっそく現場に向かっていきます!
今日は昨日の作業に引き続き、二段架台の室外機設置を完了させていきます。
配管カバーを取り付けるには外壁にビスを打つ必要がありますが、こちらの現場では防音工事に伴いこれから外壁工事をおこなうため、やわらかく動きが効いて壁から浮かせられる蛇腹型の配管カバーを使うことにしました。
適切な長さに切って配管に被せていきます。
ビスを打てる2階の外壁には通常通り直管の配管カバーを使って施工していきます。
ジョイントカバーを使って直管と蛇腹を繋げることができます。
配管カバーの施工が完了したらいよいよ室外機の設置準備を進めていきます!
冷媒配管のフレア加工をおこない、テープ巻きで保温材を保護します。
二段架台に室外機を載せて、足を適切な位置に固定します。
配管を接続し、トルクレンチを使って規定のトルクで締めます。
電源線も接続しましょう。
配管・電線の接続が完了したら真空引きをして、バルブを開けたら完了です!
本日の施工箇所と、
こちらは昨日取り付け完了したエアコンです。
二段架台の施工で見た目がスッキリするのはもちろん、スペースを有効に使うことができるのも魅力の一つです。
作業で出た段ボールやゴミをリサイクルして、今回の現場は終了です!
次回の工事日記もお楽しみに!