この日記は「2日目-引き込み線工事-電力メーター用配線・メーターカバーの設置」の続きとなっております。
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今日は引き続き引き込み線工事を行います。いよいよ東京電力による電気の引き込みです。
暖かくなったと思ったのもつかの間、今日は冷たい雨風を受けながらの作業です。
電気工事は雨の日でも行います。
ステージアではお客様が所有される建築物に対して電気工事を行うことが主なので、高電流が流れる電柱に関連する作業を行う方たちは感電リスクが高まると思いますが、東京電力さんでは落雷やよほどの悪天候でない限り絶縁手袋や防護服の使用などの対策をした上で作業をするようです。
それでも、通常時より確かに感電リスクは高く、作業の危険は大きくなります。
屋外作業を少しでもスムーズにおこなっていただくために私たちは十分に連携を取って、既存ブレーカーの取り外し・新しいブレーカーの設置・ブレーカーと電線の接続作業を行う必要があります。
屋内の解体も進んでいます!
分電盤を開けて作業を始めていきましょう。
ブレーカーに接続されている電線を取り外していきます。
電線を取り外せたらブレーカー本体を取り外していきます。
さすが200Aの漏電ブレーカーはデカくて重いです。
ブレーカーが大漁状態です。
分電盤がスッキリしました!
東京電力さんの作業車が集まり電気を流す準備として、私たちが設置した支持点から電柱を繋ぐ引込線を配線しています。
キリンのような高所作業車に乗っていてかっこいいですね。ご安全にお気をつけて!
私たちも分電盤の作業を進めていきます。
ブレーカーを取り付けていきます。
配線を接続して、動力用分電盤はこれで完了です。
次は電灯用分電盤の作業に取り掛かります。
同じように電線とブレーカーを取り外していきます。
渡り線も作ります。
CVTケーブルのような太い電線は被覆が二重になっていたりして加工に一苦労です。
ブレーカーに電線を繋げば完了です。
いよいよ電気を流してもらいましょう!
テスターで通電を確認します。
ほっと一安心!建物に電気を引くことができました。
工場用高圧電力から通常の低圧電力に切り替える際の引込線工事の流れでした。
普段あまり見ることのない珍しい光景をお楽しみいただけたましたでしょうか。
次の日記もお楽しみに!