相模原市・1日目-引き込み線工事-工場用高圧電力を低圧電力に切替!
本日は引き込み線工事を行っていきます!
引き込み線とは、電柱から屋内に電力を引き込むために屋外配線と屋内配線を繋ぐ配線です。
今回の現場は、工場のテナントが撤退するため高圧電力の契約を取り止め、低圧電力に切り替える工事を行います。
右に見える電柱から新たに低圧電力を引き込んでいきます。
以前は建物左後方に見える電柱から高圧電力をキュービクルを通して引き込んでいました。
高圧電力のしくみ
今回の工事では、私たちが外壁に引込線取付点(支持点)を設置し屋内配線をブレーカーと接続したら、東京電力が電柱から分岐線を引いて支持点に接続し電流を流します。
工場内の解体工事と同時進行で私たちも作業を行います。
今日は?梯子を使います!安全に留意して作業を行いましょう。
建物内部には解体工事のための重機が鎮座しています。かっこいいですね。
新しく電線を繋げていく分電盤です。
長梯子を使った作業では道具の受け渡し等、連携が必要です。
ドリルを使ってケーブルを通すための穴を開けていきます。
支持点の設置作業に使う金具を、外壁の色に合わせて塗装しておきます。
乾くまでの間、材料を調達しに買い物に向かいます!
現場付近の建材店に支持点用のカバーを買いに来ました。
写真はPanasonicの防雨引込カバーです。
塗装も乾いた頃でしょうから、現場に戻ってケーブルを穴に通していきましょう!
外壁側からケーブルを入れていきます。
無事ケーブルを通すことが出来ました!
支持点の作業を行っていきます。
引込線を固定するためのコの字金具を取り付けます。
カバーを取り付けて、支持点の工事が完了しました!
穴あけ部分のパテ埋めをして1日目は終了です。
次回は電力メーター用配線・メーターカバーの設置を行います!
お楽しみに!