相模原市・集合住宅の共用部のトラブル~ブレーカー交換
この日記は前記事「現場調査~マンション共用部のブレーカーが落ちてしまう?」の続きとなっております。
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本日は、マンションの共用部のブレーカーが落ちてしまうトラブルの対処に向かいます。
集合住宅での電気トラブルは沢山の方々のご不便を招きます。早急に対処し復旧させなければいけません!
頼りになる作業車には様々な電気工事に対応できる工具や材料が積んであります!
分電盤には専用の鍵が掛かっていて普段は開けられません。
早速蓋を開けて修理作業を行っていきましょう。
今回は丸で囲ってある上の漏電ブレーカーとその下の3つのブレーカー(左から火災報知設備・テレビ・共用部用)を交換していきます。
ブレーカー等はビスで分電盤に固定されているので、インパクトドライバーを使って取り外していきます。
漏電ブレーカーを交換したらどんどん進めていきます。
下のブレーカーも取り外していきます。こちらが古いブレーカーです。
新しいブレーカーはPanasonic製を使用します。
今、記事を書いていてふと思ったのですがPanasonicの電気器具の箱って...フエラムネのパッケージと似ていませんか?
↓ フエラムネのパッケージ
どうですか...?似ていませんか?(笑) 可愛い青色のしましま模様がレトロなお菓子のパッケージみたいです。
そこで気になって調べたら...
先ほどのPanasonicのパッケージに使われている青色は、企業イメージカラーの「Panasonicブルー」といって、夜明けの瞬間の儚い青色を表しているようです。
皆さんはご存知でしたか?私は何だか素敵で感動してしまいました。
話が逸れましたが、ブレーカーに配線を接続して...
再びインパクトドライバーを使ってビスを留め分電盤に固定します。
テスターでしっかり通電を確認します。
漏電ブレーカーと3つのブレーカーの交換が完了しました!
次回の工事では、不具合が疑われたEEスイッチ(自動点滅器)の交換を行なっていきます。
EEスイッチ(自動点滅器)は照明器具の〔センサー〕です。
配線で接続された照明を、明るい時に自動的に点灯させ、暗くなると自動的に消灯させる機能があります。
次の日記もお楽しみにお待ち下さい!