横浜市・-3日目-新築エアコン工事
この記事は前回の「-2日目-新築エアコン工事」の続きとなっています。
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本日は、既に室内機据え付けをしている右出し配管エアコンの配管接続と室外機の設置を進めていきます!
本日も長梯子を使った高所作業を行います。
しっかり連携を取って安全に作業を行いましょう。
配管化粧カバーの設置から始めていきます!
スケールで正確に寸法を取って、ダクトカッターを使い適切な長さに加工していきます。
配管化粧カバー設置の準備が出来たら地上から冷媒配管を延ばして室内機側の配管と接続します。
地上の作業者は、ロール型に巻かれている銅管が絡まったりしないようまっすぐ伸びるように意識して自力でほどいていく必要があります。
冷媒配管に使われている銅管はやわらかい金属なので、絡まったりすると簡単に折れてしまうので扱いには注意が必要です!
配管の接続が完了したらカバーを被せていきます。
外壁の凸になっている箇所はやわらかい蛇腹型のカバーを使って配管を覆います。
冷媒配管用の化粧カバー設置の利点は、建物の外観を損ねないということや、通常のテープ巻き施工に対して、より効果的に直射日光等による劣化を防ぐことができるというものがあります。
基本の工事の簡易的なテープ巻き施工では、長い期間雨や直射日光にさらされることによってテープが破れたり劣化することがあります。
街を歩いていると古い配管ではテープはビリビリ、保温材すら破れて銅管が露出しさらにそれが雨にさらされる事によって錆びて青くなっているものを見かけることがあります。
配管が露出してしまうことで直射日光の影響を受けてしまい、冷房運転をした際に部屋が冷えるまで時間が掛かるなど、エアコンの能力の効率が悪くなったことによって本来より余分に電力を必要とするため電気代が高くなるということにも繋がります。
引越しが決まっているなどの事情でエアコンを長く使う予定がなければ化粧カバーは必ずしも必要ではないということですね。
ご安心ください。さまざまなケースに応じてお客様にとってベストな工事の方法をご提案させていただきます!
設備のひとつであるエアコン配管も、このように外壁の色と合わせたり工夫をするとおしゃれな外観の一部として楽しむことができます!
黒を基調としたデザインはシックで洗練されたかっこよさですね!
次は、二階から下ろす配管と一階のエアコンを二段置き架台に設置していきます。
まずはこちらも配管カバーを使って配管のルートを決めます。
今回は右下にみえる木の柵を避けれるようにルートを作っていきます。
一階のエアコン配管も二段置き架台の据付場所に向かって配管ルートを定めていきます。
二段置き架台の組み立てを行います。部品が多いので失くさないよう慎重に!
この作業はプラモデル作りのようで楽しいです!
化粧カバーに収まらない配管接続部の近く(150cmくらい)はテープ巻きで処理していきます。
外壁とマッチした化粧カバーでおしゃれな印象を与えます。
二段置き架台を使うことで余分なスペースを使うことなくスッキリ!
エアコンは生活の長い時間を共にする大切な設備です。