相模原市・隠蔽配管ルームエアコンの交換もお任せください!
今回は隠蔽(いんぺい)配管のルームエアコンの更新工事を行っていきます!
隠蔽配管とは、冷媒管のルートが壁の中にある場合のことをいいます。
1階の室内機が外の室外機と繋がっている場合や、2階の室内機が直接バルコニーに置かれた室外機に接続されている場合等(配管ルートが目視できる場合)は露出配管と呼びます。
今回は2階に設置された室内機が隠蔽配管で外に繋がっているというケースです。
まずはポンプダウンから始めます。
更新工事の際には既存の室外機を取外し廃棄するため、配管等に残った冷媒ガスを室外機内に閉じ込めるポンプダウンという作業が必要になります。
冷媒ガスが大気中に放出されると環境破壊のリスクがあるため欠かせない作業です。安全と正しい施工のためにエアコンの工事は、専門家に依頼しましょう!
こちらが既存の室内機です。ポンプダウンが完了したので取り外していきます。
こちらのお部屋ではご高齢の犬がお昼寝をしているので作業や戸締まり等は静かに行っていきます!
このように冷媒管が壁の中を通って出てきています。
冷媒管は非常に柔らかい金属である銅で出来ているので、強く曲げると簡単に折れてしまいます。
この場合、冷媒管と機器の接続部分が非常にタイトで接続が困難なので特別な部材を使って施工していきます。
フレアレスジョイントという部材です。
本来、機器の接続部ではガス漏れを防ぐために冷媒管の口をラッパ型に広げるフレア加工という作業が必要なのですが、こちらのフレアレスジョイントではその作業は省略されます。
この部材を安全に使うにあたっては、バリ取り、正確なマーキングと完全な差し込み確認を行いガス漏れを防ぐ必要があります。
フレア加工された冷媒管
フレアレスジョイントを使用して室内機と冷媒管を接続します。
室外機の冷媒管と電線を接続したら…
真空ポンプで室内機と室外機を繋いでいる冷媒管の中を真空状態にします。
冷媒管の中に空気や水分が混ざっていると冷媒の流れを妨げ、完全な冷暖房の効果が得られないためポンプを使用して冷媒管の中を真空にする必要があります。
ゲージでしっかり真空状態を確認できました。
ペットのお昼寝も邪魔することなく作業が完了しました。
新しいエアコンで厳しい寒さも安心ですね!
隠蔽配管の工事もステージアにお任せください!
その他、
「エアコンを買い替えたい」「暖房があたたまらない」「エアコンから水が滴ってくる」「エアコンの音がうるさい」「エアコンの穴から虫が入ってくる」などなど…